というわけで、去年の 8月に購入して以来愛用してきた DiMAGE Z5 と買ったばかりの K100D を徹底比較です。
え? クラス違いで平等な比較にならない?
まあ、そうなのですが、ヘンゼル所有のカメラがどう変化したか、あるいは高倍率ズーム付きコンパクトデジカメとレンズ交換式デジタル一眼レフカメラとで何が違うかというわけで、いってみるです。
| DiMAGE Z5 | K100D + 17-70mm | 差・比 | |
|---|---|---|---|
| メーカー | コニカミノルタ | ペンタックス | |
| 発売日 | 2005年 2月18日 | 2006年 7月14日 | |
| 有効画素数 | 500万画素 | 610万画素 | 1.2倍 |
| CCDサイズ | 1/2.5型 (5.7×4.3mm) | APS-C (23.5×15.7mm) | 15倍(面積) |
| アスペクト比 | 4:3 | 3:2 | |
| 感度(ISO) | 50~320 | 200~3200 | 4~10倍 |
| ファインダー | 電子ビューファインダー (0.33型 約11.4万画素) | ペンタミラー (視野率96%、倍率0.85) | |
| 液晶モニター | 2.0型 約11.4万画素 | 2.5型 約21万画素 | 1.6倍(面積) 1.8倍(画素数) |
| プレビュー | ライブビュー | デジタル/光学プレビュー | |
| シャッター スピード | 4~1/1000秒 | 30~1/4000秒、バルブ | ∞(低速) 4.0倍(高速) |
| 連続撮影 | 2.2コマ/秒 6コマ (JPEG STD.) | 2.8コマ/秒 5コマ (JPEG L・★★★) | 1.3倍(速度) |
| 手ぶれ補正 | 約2~3段 | 約2~3.5段 | |
| 記録方式 | JPEG、Motion JPEG | JPEG、RAW | |
| 記録媒体 | SDメモリカード | ||
| 焦点距離 | 5.83~69.9mm (35~420mm相当) | 17~70mm (26~105mm相当) | |
| 開放絞り値 | F2.8~4.5 | F2.8~4.5 | |
| 電源 | 単3電池×4 | ||
| 大きさ | 108.5×80×84mm | 129.5×92.5×70mm + φ79×82.5mm | 1.7倍 (体積*1) |
| 重さ | 約340g | 560g + 455g | 3.0倍 |
| 価格 | \43,200 | \104,600*2 | 2.4倍 |
*1 直方体や直方体 + 円筒で算出。
*2 キャッシュバック分減算済み
メーカー
コニカミノルタのカメラ部門はすでにソニーに譲渡されちゃってるです。
一方ペンタックスも歴史はそれなりにあるものの、デジカメでのシェアという観点から見るとちょーっと存在感が薄いかも(^^;
値段の安さとキャッシュバックもあって同社としてはけっこう売れた K100D も、やぱしキャノンの EOS KISS Digital X やニコンの D80、ソニーの α100 といったところには負けているぽい。
ただ来月発売予定の K10D も前評判はかなり高くイキオイは感じられなくもないかも。
ヘンゼル的には誰もが買っているメーカーより、多少マイナーよりのが好きですけど(笑)
発売日
進化の速い世界なので 1年以上も違うと何もかも違うかも。
この間にコンパクトデジカメでも ISO800 以上の高感度が常識になってきたですし、画素数も 1000万オーバーがどんどん登場。
液晶モニターもますます大きく見やすくなってるでし(^^)b
有効画素数
大きな差はないかも。
今ではどちらも少ない方に入るかもですね(^^;
CCD サイズ
これがコンパクトデジカメとデジタル一眼レフのもっとも大きな違いかも。
とにかく圧倒的に大きさ違うです
CCD が大きくなると高感度でもより綺麗に撮れます。画素数にもよるですが。
また画角が同じなら焦点距離が大きくなり、その分被写界深度が狭くなったり、同じ明るさのレンズでも直径が大きくなったりします。
つまりピントが合う範囲が狭くなってボケやすくなったり、レンズが重くて大きくなるです。
アスペクト比
出力される画像の雰囲気がちょと違うかも。
後よく考えたらどちらも一般的なプリントサイズと比が異なるのが不思議。
ヘンゼル、プリントしないから関係ないけど。
感度(ISO)
DiMAGE Z5 は高感度が流行る前の発売なのでこの項目は厳しいかな。
ISO100 からもうノイズが見え始め、ISO320 は夜どうしてもという時以外使う気にならないかも。
K100D も最高感度は普段使う気にならないレベルなので、実感としてやはりちょうど 10倍高感度性能が違う感じです。
ファインダー
DiMAGE Z5 の電子ビューファインダー(EVF)は画素数が少なすぎてかろうじて実用になるレベル。
それと比べたら一眼である K100D のがだんぜん見やすいですが、ペンタミラーなので上位機種と比較するとやはり苦しいかも。
ただ DiMAGE Z5 はライブビューが出来るので、露出補正やホワイトバランスの結果がそのまま見えます。
ファインダーで見たままの絵が撮れる、という点に限れば実のところ EVF の方が上。
液晶モニター
DiMAGE Z5 は 2.5型広視野角が流行る前の発売なので(以下略)。
ただしライブビューで液晶見ながら撮影できる DiMAGE Z5 に対し、K100D は基本的にメニュー操作と再生時のみモニターを見ることになるです。
プレビュー
この点では一部例外を除いて一眼はかなわないです。
コンパクトデジカメは基本的に液晶で見たままの絵が撮れるです。
K100D のプレビューも充分便利ですがライブビューにはどうやっても勝てません。
シャッタースピード
さすがに一眼の方がずっと幅広いです。
ただ DiMAGE Z5 も 4秒から選択できるので、花火撮影やちょっとした星の撮影に対応できなくもないです。
連続撮影
K100D は連続撮影が苦手なので、この点ではあまり差が出ません。
DiMAGE Z5 もある程度以上連写しようとすると画像サイズに制限が加わるのでそれほど使いやすくはないです。
手ぶれ補正
段数はしょせん目安なので比較にあまり意味はないはず。
どちらも CCD の方を動かす方式で、充分によく効きます。
ただ K100D の方がミラーの振動があるからか、実際には DiMAGE Z5 より少しブレやすい気がします。
記録方式
動画が撮れるのがコンパクトデジカメのいいところです。
特に DiMAGE Z5 は 640×480 で撮れたり、夜間の撮影に対応していたりなど動画が強いのでこの差は大きいです。
一方 K100D は RAW で撮れます。
あとでレタッチするヘンゼルには有利です。
本当はホワイトバランスがすぐ緑側に傾く DiMAGE Z5 にこそ RAW が必要だったかもです(笑)
記録媒体
共通で使えてぐ~です(^^)b
焦点距離
DiMAGE Z5 の 12倍ズームは超便利!
広角で歪みがひどいとか、望遠で色収差が…という話もあるですが、一眼でも高倍率ズームは同じ問題をかかえてるはず。
K100D はレンズ交換式なので必要に応じていくらでも好きな焦点距離が手に入るです。
お金があればorz
開放絞り値
ぴったり同じ。
ただし CCD サイズの違いから実際の焦点距離がぜんぜん違うため、DiMAGE Z5 では開放でも K100D + 17-70mm のようなボケは絶対に出せません。
コンパクトデジカメでは絞りによる被写界深度のコントロールというのはないと思っていーかも。
電源
どちらも単 3 電池が使えるです。
緊急時に入手しやすいし、すでにたくさん持っているニッケル水素電池が使い回せるのでぐ~b(^^)
ただし専用電池より重くなったり、撮影可能枚数が減ったりするですが(^^;
大きさ
ぜんっぜん違います。
DiMAGE Z5 もコンパクトデジカメの中では大きい方ですが、K100D に触れた後だと小すぎておもちゃみたいに感じてしまうです。
ちなみに K100D はエントリーモデルということでこれでも一眼の中では最も小さいグループに入るです。
さらに組み合わせたシグマの 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO がまた大きいですしね。
ポケットにこそ入らないもののちょっとした大きさのポーチやバッグには簡単に収納できる DiMAGE Z5 と違い、専用バッグがないと厳しい K100D。
気軽に持って行けるものではないです。
重さ
こちらもぜんっぜん違います。
さすがに合計で 1kg オーバーともなると、ずっと持っていたら疲れちゃうです。
大きさと合わせて機動性にかなり影響ありです。
あと、このくらいになると数千円で手に入る安物の三脚では支えきれなくなったりするです。
価格
これももちろんぜんぜん違います。
レンズキットならだいぶ価格接近しているところですが…。
さらにレンズ交換式はどんどん他のレンズが欲しくなるです。
そしてそのレンズ 1つ 1つがコンパクトデジカメと同じくらいの値段だったりするです。
「レンズ沼」というらしいです。
超アブナイ領域です。
操作性
なんでもメニューやカーソルキーで処理しなければいけない DiMAGE Z5 から比べたら、電子ダイヤルが 1個あるだけの K100D だって操作性ぜんぜんい~です。
その K100D も多くの機能はまだまだメニューの奥底にあるですが(^^;
ヘンゼルにとってカメラの使いやすさは、ボタンやダイヤルの数にほぼ比例するのかも(笑)
全体
K100D は一眼としてはかなりの安物。
実際画像エンジンなどいろいろ安く感じる部分もあるです。
それでもさすがに DiMAGE Z5 とは何もかも違う。
RAW 撮りして連写を諦めれば、実のところほどんど弱点なしで楽しめるぽいです。
使いこなせば…ですけど(^^;
それでも K10D が出たら欲しくなる…というかいずれは買う! と思ってる状態。
遊んでみたいレンズもいぱいあるし、お金いくらあっても足りないでし(ノд`。)
エラーのため XSLT での変換処理が正常に行われませんでした。

