大元のルールは簡単です。
いきなり警部の頭上に 60W の電球が点り周囲を照らした。
部下が不審そうに見守る中、彼は 2人の刑事に指示を与えると、例の殺人事件の犯人と思われる 2人をそれぞれ別の取調室に連れてくるように言った。
にやにやしながらそれぞれの部屋に向かう刑事 2人を、もっとにやにやしながら見守る警部。恐怖におびえる他の部下達は必死に見ないフリを装っていた。
取調室A に入った刑事A は器用にも立ったまま机の上に両足を乗せると、約 45°上を睨みつつ話し始めた。
「もしヤツがやったことを素直に白状したら、お前は釈放、ヤツはむろん牛裂きだ。だがヤツもお前がやったことを白状した場合は、2人とも 10年間石を抱いてもらう。」
彼の正面に座っている容疑者A は不審そうに彼の両足を窺った。だかそこには何の表情も浮かんではいなかった。
「オレもヤツもしゃべらなかったら?」
「そのときはしかたがない。2人とも通りすがりの老人をくすぐった罪があるからデコピン 100回は免れないが、それで終わりだな。」
容疑者A は俯いてしばらく考え込んでいた。
そして顔を上げた彼の目の周囲には悪魔にタマシイを売ったものだけが持つ特有の隈取りがあった。
あとで聞くと取調室Bでも同様のやりとりが行われたという。だがそのとき 2人の容疑者がどう答えたかはついに聞くことが出来なかった。
で、これをもとにこ~んな面白いことをやっている人たちがいたのですね~。
正直こゆ単純なものは、ちょっとした思考ゲームとしては面白いけど、チェスで人間とはりあったりするコンピュータにやらせても仕方がない、と思ってたです。
が、どうやらすごーーーく奥が深いモノがあるようですね。
というか組織戦になると、ボスのために子分が犠牲となったり、他の組織を陥れるために策略を練ったりと、性格が悪くなりそうなことをいっぱいやることになるようです(笑)
そういえばこのジレンマの変形がザンスシリーズのゴーレムのお話でも使われていました。こちらは 2対2 のチーム戦でしたが。
懐かしいから、ひさびさに読み返そうかな♪
エラーのため XSLT での変換処理が正常に行われませんでした。
無題 ヘンゼルの記憶 04/10/16(土) 15:54
試しに即席で作ってみました♪
→ http://hansel.xtr.jp/cgi/prisoner/prisoner.php
いあ、あんまりおもしろくないと思いますが(^^;

