今朝の新聞記事に「地対艦ミサイルを将来的に廃止」という記述がありました。
まだ決定したわけではなく「防衛計画の大綱」なるものに関連する財務省 vs 防衛庁の争いの中で、防衛庁側から反撃のために出された案の中に含まれていたようです。
ただどちらにしろ地対艦ミサイルの縮小は確定しているっぽいですが…。
あ、ちなみにここでいう地対艦ミサイルっていうのは「88式地対艦誘導弾(SSM-1)」ですね(^^)b
例によって新聞風に言うなら SSM1 です。それにしてもなぜあの人たちはハイフンを嫌うのでしょう(^^;
一応 SSM-1 についてカンタンに説明すると、80式空対艦誘導弾(ASM-1)を改造してトラックに搭載し、地上から発射するようにしたミサイルです。
改造のときにエンジンをロケットからジェットに変更しており、射程は 150km くらいとされているようです。
以上「ミサイル事典」より。
このミサイルについては、いったいどうやって使うねん、と各方面からツッコミがはいっています。
ミサイルというのはただ遠くまで飛ばすだけならカンタンで、難しいのはいつだって、どうやって目標まで誘導するか、なのです。いあモノにもよりますが。
例えば旧ソ連ではよく異常に射程の長い対艦ミサイルが開発されていましたが、実は誘導するためにはヘリを目標近くまで飛ばさないといけません。でもそんなのすぐ撃ち落とされて使えないんじゃ? とよくツッコまれていました。
SSM-1 の場合も似たような問題があります。
というのも実は地球は丸いのです。だからどんな望遠鏡でもレーダーでも地上から 150km 先の艦は見えません。
でも高いところからなら遠くが見渡せるということで、確かレーダー車両を高い丘の頂上に置いて、というアイデアもあったはずですが…それでも 150km なんてぜんぜん無理です。というか 150km 先を見るには、約 1750m 以上の山の山頂にいかないと無理でし(^^;
高さなら航空機が一番! というわけで P-3C 等で発見するという方法がありますが…最近は知らないけど少し前までは海自と陸自が部隊レベルで連絡する手段はなかったらしいです。
ところで、この件について検索したらこんな記事を見つけました。
「SSM-1改」の開発における問題で、三菱重工に対し防衛庁が指名停止を検討しているとのこと。三菱ブランド、問題があるのは自動車だけではないのですね(ノд`。)
F-2 も 90式も打ち切りになるかも状態で…国産兵器、今後は減っていくのかも。
エラーのため XSLT での変換処理が正常に行われませんでした。
Re:地対艦ミサイル廃止? あぽ 04/11/24(水) 20:47
うむ、絶対※国の陰謀だな。間違いない。
Re:地対艦ミサイル廃止? ヘンゼルの記憶 04/11/25(木) 23:21
一応ハープーンにも地上発射型ありといった記述が上記の本にありますが…
使ってる人いるのでしょうか(^^;
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