何故か突然そんな気分になって、久しぶりに榎木洋子さんの「STEP OUT」を読んだです。
書かれたのは龍魔シリーズ真っ最中の 1995年ということで、榎木洋子さん中期の作品になります。
って、この後さらに数十年書き続けたら間違いなく初期の作品に分類されるでしょうけど(笑)
で、どんなお話かというと、太陽系唯一の宇宙飛行士養成学校アカデミアに入学した夢と希望に溢れる少年たちの1年間の青春(!)物語となっています。
作者もあとがきで「恥ずかしい話」と語る、これでもか!!!!!!!!!!!!! ってくらいジュブナイルした小説です。
でも全体的にとてもよくまとまっていますし、綺麗ですし、榎木さんの古き良き時代の SF ヘのオマージュがいっぱい込められて、とっても面白です(^^)b
…ってもヘンゼル、名作 SF に疎いので、その手のネタほとんど判りませんが(^^;
あ、もちろん今まで SF なんて一冊も読んだことがない人でも読めます。というかそゆ人の方が読めます。コバルト文庫ですから(笑)
それにしても榎木さんの性別(この場合ジェンダーかな?)感って割と古風なんですよね~。
いあ、この作品に限ったことではないですが。
ヘンゼルが榎木さんとともに勝手にコバルト文庫の双璧だと思っている樹川さとみさんは、通勤中や職場では絶対読めないくらい爆笑させてくれるものを書いてくれますが、実はすごくフェミニスト色が強くて、その対照がなんか面白いくらいです。
そんな感じなので男の人にはもしかすると榎木さんのが読みやすいのかな~とも思うですが、でも逆に白馬の王子様色にカラダが受け付けない可能性もなくもないかも。リダーロイスやサキトなど初期のシリーズは特に(笑)
ともかくこの本はとっても安心して読める一冊です(^^)b
どろどろどろ~が好きな人には向かないですけど(^^;
エラーのため XSLT での変換処理が正常に行われませんでした。

