またまた十二国記を読んでいたりします。
このシリーズは、12 の国が幾何学的に配置された不思議な世界を舞台に活躍したり苦悩したりする各国の王や麒麟の物語を綴ったものです。
基本的に各巻が独立しており、ヘンゼルもよく好きなところだけつまみ読みしたりします。
もっとも同じ人物が主人公のお話は、やっぱり順番通りの方が理解しやすいと思いますが(^^;
一番よく読み返すのはやっぱり馴染み深い陽子のお話です。
彼女は栄えある第 1巻目の主人公で、現代(少なくとも1992年当時)の日本で女子高生をやっていたところある日突然別世界に放り込まれたという、まさにファンタジー界の王道を突き進む人物です(^^)b
もともと「ある日突然異世界へ」というテーマは、大昔からさまざまな形で語られており、「不思議の国のアリス」や「ナルニア物語」などの古典ファンタジーにも使用され、現代日本のファンタジー小説(そしてマンガも?)でも繰り返し繰り返し、それはもうとにかく繰り返しこね回されています。
ヘンゼルの本棚に並んでいるのをざっと挙げてみても、上記以外に、「扉を開けて」、「リダーロイス・シリーズ」、「ラベンダー野のユニコーン」、「魔法のお店」、「西風の戦記」、「バイストンウェル・シリーズ」、「NORIE が将軍!?」、「ユミナ戦記」、「源氏」、「ありす IN WONDERLAND」、「レイアース」、「プラネット・ラダー」など、枚挙に遑がない…とシめたかったですが、ぱっと見このくらいでした(^^;
出発点が現代でなくてもいいなら「デルフィニア戦記」も入れてもいいかもしれません。
ハリーポッターも手法としてはこの仲間ですよね。ホグワーツは一応地球上っぽいので微妙ですが(^^);
あ、アリスを入れるなら「銀河鉄道の夜」だって入れないと不公平ですね。
そうそう安房直子さんの作品にもたくさんあります…が、ここまでいれるともう今回のお話とは方向が違ってくると思うので、とりあえずなしで。
で、このタイプはさらに帰ってくるものと帰ってこないものに分けることが出来ます。
前者はレイアースタイプ、後者はプラネット・ラダータイプと呼ばれています(^^)b 夢オチは現代では流行らないのでとりあえずアリスタイプと呼びましょう。
専門家なら上記 2 or 3タイプについても語ることが出来るかもしれませんが…実はヘンゼル、帰ってくるか来ないかは問題にしません。
行きさえすれば満足します(笑)
ちなみにこの「ある日突然異世界へ」テクニックは、ヘンゼルが判る範囲でも以下のようなメリットがあるです(^^)b
- 主人公に感情移入しやすい。
- 主人公に教えるついでに読者にその世界のルールを教えることが出来る。
- 主人公の移動自体がその世界で事件となり物語の契機として使える。
というわけで「十二国記」のような連作で一発目にぶちかまして読者を異世界に引きずり込むのにとっても便利です♪
さて、話が戻ったところで…。
実のところ現時点でヘンゼルの好きなキャラ No.1 は陽子ではありません。というか好き嫌いでいうと、陽子より楽俊のが上だったりしますし(笑)
ヘンゼルの一番は利広(りこう)さんです。
もうとっくに面は割れていますが、いつも微妙な謎っぷりといい、事態に積極的に関わるつもりがあるんだかないんだかよく判らない傍観者ぶりといい、ヘンゼル大好きです!
ちなみにヘンゼルの中では利広さん、「聖伝」の孔雀さんの顔をしています。
なんていうかもうイメージがぴったり重なっているのです。
だから孔雀さんも大好きです♪
エラーのため XSLT での変換処理が正常に行われませんでした。
しまった… ヘンゼルの記憶 04/11/25(木) 23:15
これ書いたら読み返したくなって聖伝に一時脱線中。
Re:十二国記 べん毛 04/11/26(金) 21:28
小野さん、手を出そうと思いつつ・・・未読でした。
この前、市立図書館から、借りて読んだのが
「黒祠(こくし)の島」というミステリ。
なかなか横溝正史的な、閉鎖的村社会+猟奇殺人
+異端系土着信仰というテイストで(横溝読んだこと
ないけど)引きずり込み、読者の裏をかくような
どうとでも展開が転ぶような仕掛けを多数埋め込んで
さんざ煙にまきつつ一応大団円、みたいな。
最近読んだ本ではかなり面白い部類に入るが、
緻密にプロットを構成するなかなかテクニカルな
作家と見たが? ま、ミステリとファンタジじゃ違う
かもだが、十二国記の説明かなんかでマンダラ図の
ような国・世界の配置図を見た気がするが、
もとより俺は中国古代史ヲタクであるのでどんとこい
という感じであるので、そのうち読むからネ♪ と。
Re:十二国記 ヘンゼルの記憶 04/11/27(土) 13:51
ヘンゼル、ミステリーとオカルトは対象外なので近づいたこともないです(笑)
なのでこのままいくと、小野不由美さん、同シリーズのみで終わりそうです(^^;
あ、ちなみに、ヘンゼルは↓のアニメから入ってるです。
http://www3.nhk.or.jp/anime/12kokuki/
Re:十二国記 べん毛 04/11/28(日) 08:40
>ミステリーとオカルトは対象外
江戸川コナンは?
>小野不由美さん、同シリーズのみで終わりそう
ミステリつーか、ホラー畑の人でもある該当氏、
異世界、特異な社会の描写が上手いと思う。
オイラも、オカルトは駄目だがホラーは可なので
(微妙に違うにょー)、つきあう所存でございます。
Re:十二国記 ヘンゼルの記憶 04/11/28(日) 21:20
>江戸川コナンは?
純粋に推理ものとしては…ツッコミどころ満載すぎでしょうね(^^;
ヘンゼルが楽しんでいるのはソコじゃないので…。
そういう意味では、一応ジャンルとして推理ないしはホラーだよっ、という作品、いくつか持ってるです。
推理ものとしては津原やすみさんの「ルピナス探偵団」シリーズ、ホラーとしては新井素子さんの「くますけと一緒に」や小林めぐみさんの「五日目の月」など。
>異世界、特異な社会の描写が上手いと思う
なるほど…確かに。
本来東洋系ファンタジーには興味ないヘンゼルを喜ばせるくらいですし♪

